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サメの寿命、通説より数十年長かったと判明

ホホジロザメはじめ多くの種で過小評価されていた、保護策に影響も
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少なくとも300年は生きるニシオンデンザメは、地球で最も長寿の脊椎動物だ。(PHOTOGRAPH BY PAUL NICKLEN, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 我々人間は、本来の年齢よりも若く見せるために多大な努力を払うが、どうやらサメは生まれながらにその技を身に着けているらしい。

 10年ほど前から、サメの寿命が従来考えられてきたよりも長いらしいという研究報告がもたらされ始めた。そしてこのたび、50以上の研究データをまとめた新たな分析により、サメやエイなどの軟骨魚類において、「広い範囲にわたって」寿命が過小評価されていたことが明らかになった。

 学術誌「Fish and Fisheries」に発表された分析結果は、ホホジロザメからシロワニ、ドタブカまで、多くのサメがこれまで考えられてきたよりも数十年長く生きていることを示している。(参考記事:「ホホジロザメ 有名だけど、謎だらけ」)

 論文の著者で、オーストラリア、ジェームズクック大学の水産学者であるアラステア・ハリー氏によると、核実験の影響を利用したボムピーク年代測定法などの最新メソッドが、脊椎骨の輪紋を数える従来の方法よりも正確であることがわかったという。(参考記事:「冷戦中の核実験が、象牙密猟の証拠を提示」)

「研究者らが以前から(年齢の過小評価に)気づいていたことは確実ですが、おそらくはその誤差がどれだけ大きく、どれだけ広範囲に及んでいるかまでは認識していなかったのでしょう」とハリー氏は言う。

 2016年には、北極圏の冷たい海にすむニシオンデンザメが、数百年間の寿命を持つ可能性があることが確認されている。(参考記事:「約400歳のサメが見つかる、脊椎動物で最も長寿」)

 研究者らは、寿命の過小評価が保護活動に与える悪影響を懸念している。(参考記事:「最も高齢な動物たち、6つの例」)

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寿命が過小評価されていた種のひとつであるホホジロザメ(オーストラリアのネプチューン島で撮影)。(PHOTOGRAPH BY BRIAN SKERRY, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)


軟骨ゆえの難しさ

 ハリー氏は、過去に研究対象とされた53の集団のデータを見直し、そのうちの30パーセントで年齢が過小評価されていたことを明らかにした。

 サメの年齢測定は一筋縄ではいかない。軟骨魚類である彼らは、硬い骨の魚にある「耳石」をもたないからだ。耳石は内耳にある炭酸カルシウムの塊で、生涯を通じて一定の速度で層が形成され、それを木の年輪のように数えることで年齢を確認できる。この年輪にあたるものが輪紋だ。

 そのため、サメの研究者らはこれまで数十年間にわたり、次善の策として、サメの軟骨性の脊椎骨にできる輪紋を数えてきた。

 輪紋を数える作業は、科学であると同時に職人技のようなものでもある。米フロリダ自然史博物館サメ研究プログラムの元主任、ジョージ・バージェス氏によると、ときには1匹のサメに、同時に異なる数の輪紋が確認され、その平均値が年齢とされる場合もあるという。

 今回の研究では、サメが高齢になるほど、輪紋の数と年齢が合わなくなることがわかった。つまり、輪紋は常に信頼できる指針にはならないこということだ。

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フォトギャラリー:息をのむ水中写真 15点


よい場合、悪い場合、有害な場合

 1970年代からサメの年齢測定を行ってきた米カリフォルニア、モス・ランディング海洋研究所のグレガー・カリエ名誉教授は、輪紋法には、よい場合と悪い場合、そして有害な場合があると言う。

「よい場合とは、輪紋と年齢が実際に一致するケースです。悪い場合とは、何も読み取れないとき。有害な場合とは、輪紋の数と年齢が一致しない状況です」

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シロワニも、従来考えられてきたよりも長生きである可能性が高い。(PHOTOGRAPH BY DAVID DOUBILET, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 ハリー氏による分析を見ると、特に高齢のサメの年齢測定の難しさがよくわかるとカリエ氏は言う。

 研究者らが発見したより信頼性の高い測定方法は、サメの輪紋の放射性炭素同位体を調べるというものだ。この同位体は、核実験が大気中に放射性炭素を撒き散らした1950年代、60年代に生きていたサメの体において、「タイムスタンプ」のような役割を果たす。

 たとえば2007年に、ニュージーランド沖のニシネズミザメの同位体を調べたところ、輪紋から読み取った年齢の倍以上という、65歳を超える個体が複数確認された。(参考記事:「【動画】深海を泳ぐギンザメがカメラに衝突!」)

「だからこそ心配なのです」

 サメの年齢についてはさらなる研究が必要だ。既知のサメとエイ1200種のうち、これまで研究対象となったのはわずか数十種に過ぎない。(参考記事:「世界でサメを撮ってきた」)

 しかしハリー氏の研究結果だけでも、大いに懸念すべきだとバージェス氏は言う。「私は、従来の輪紋法が示す年齢よりもサメはずっと長生きであると確信しています。だからこそ心配なのです」(参考記事:「ギンザメのメスで精子貯蔵庫を発見、数年保存も」)

 なぜなら、サメを保護するためのガイドラインが寿命を基準に決定されているからだ。寿命を短く見積もると、数が減少している種に有害な影響を及ぼす恐れがある。

 たとえば、オレンジラフィーという深海魚がいる。この魚は、かつては寿命が30年程度と考えられており、漁のガイドラインもそれに合わせて決められていた。しかしその後、彼らは100年以上の寿命があり、性的に成熟して繁殖するには、従来考えられていたよりもずっと長い時間がかかることが判明した。オレンジラフィーは、今もまだ乱獲の影響から完全には回復していない。(参考記事:「ニュージーランド沖の海山を泳ぐオレンジラフィー」)

 しかし、それが科学というものだとバージェス氏は言う。

「我々が口にする福音は、不変ではありません。それは砂に指先で書いた文字のようなものです。次にやってくる波に洗われれば、我々はまた法則を書き換えるのです」

文=Elizabeth Armstrong Moore/訳=北村京子
2017.11.16

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【お風呂は凄い!毎日の習慣にこんな効果が!】

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癌細胞を死滅させる方法をご紹介します。
実は、この方法は、昔からの日本人の知恵や
習慣によって見出された方法です!

そして、私が1ヵ月間自分の身体で実験しました。
誰もが、簡単に実践できる事なので、是非、お試し下さい

日本人のお風呂習慣が?癌細胞を殺す

■癌細胞は毎日増殖する?
実は通常の細胞でない癌細胞の前段階の細胞は毎日、
約3000~5000個も作られています。
その後、癌細胞が活性されるような癌細胞にとって
居心地の良い体内環境でいれば、この細胞はどんどんと
活性され、癌細胞が増殖します。
しかし、この細胞を除去してくれるのが、免疫細胞です!!
免疫細胞と、癌細胞は簡単に言うと正反対の状況を好みます。
それでは、癌細胞を死滅させるにはどうしたら良いでしょうか?

■癌細胞を死滅させる方法とは?
色々な情報がでていますが、一番簡単に実践できる事は、
「身体を温める事」です。体温を1度上げるだけで、
免疫力は5~6倍になるという有名な言葉がありますが、
癌細胞の敵は、免疫細胞です。
癌細胞を死滅させる温熱実験は沢山行われています。
温熱実験によって、何度で死滅するかは、色んな説がでていますが、
有効なのは、「39.6度」と「42度」です。
つまり、39度で悪性細胞は衰え始め、42度で死滅するという事です。


■日本人のお風呂習慣が?癌細胞を殺すヒントとなった?
「身体を温めると癌細胞が死ぬ」という研究で話題になっているのは
10年位前からですが、実は、この方法は、第二次世界大戦後すぐに
実験されて、明らかになっている事でした。その研究のヒントとなっ
たのは、日本人の熱い風呂に入る習慣からでした。

第二次世界大戦前に、フランスの医師パスツール、ジョリエが実験し、
その後、ドイツのアンリ・ランペール教授が2次大戦中に自分の腸チフスや
兵士達の腸チフスを熱いお風呂(43度)に入らせる事で治してきました。
彼は、熱いお風呂に入る習慣のある日本人の癌の発症率が他国と比較し20
倍も低い事に注目し、研究しました。

その結果、ガン患者を36度のお風呂に入浴させ、徐々に温度を上げ、
42度まで上げ、最終的に、体温が39度に上げると悪性細胞は衰えはじめ、
42度で死滅する事を発見しました。


■熱いお風呂で?良い細胞に対する影響は?

癌細胞を死滅させても、良い細胞まで死んでしまっては意味がありません。
正常の細胞は、44度までは体温の上昇に絶える事ができます。
正常細胞は温かい温度で活性され、悪性細胞は、温かい温度で死滅してゆきます。

(有名な癌細胞実験)
1978年に国立予防衛生研究所で、人間の子宮がん細胞を、32度~43度の
間で温度に変化を与えながら、正常の細胞と比較いました。39.6度以上にし
た際に、癌細胞は10日間で全滅しました。
逆に、38.5度でマクロファジー(免疫細胞)はどんどんと活性されてゆきます。

出典:世界が注目!!「癌細胞を死滅させていた」日本の習慣とは?
|国際医療 Specialist Moe!

■癌細胞が好きな物と嫌いな物
①癌細胞が好きな物
・低体温:体温が35℃になると、癌細胞は喜んで活性化します
・酸欠状態:酸素がない状態が癌細胞にとって最高な居心地です
・ストレス:ストレスが溜まると、敵である免疫細胞が弱まるので、
 癌細胞は増殖します
・ミネラル不足:ミネラルは、3大要素であるタンパク質、脂質、
 糖質と異なり、実は体内に摂取するのが、とても難しい栄養素です。
 これらが不足すると、体液は酸性に傾き、DNAが異常を起きやす
 くなります。サプリで摂取しようとしても、中々体内に入らないで、
 食事で摂取するようにしてください。
・高ブドウ糖:癌細胞は、糖質を使用して、エネルギーを作り増殖します。

②癌細胞が嫌いな物
・高体温:体内が熱い状態は、癌細胞にとっては敵です。
 逆に、免疫細胞は体内が熱くなる程、活性します。身体はできるだけ
 温めて下さい。
・酸素:体内が酸素で溢れていると、癌細胞は増殖するのが難しくなります。
 酸素は血流を良くするので、呼吸や運動で酸素を多く取り込んで下さい。
・ミトコンドリア:正常細胞は酸素を使用し、ミトコンドリアからエネルギーを
 得ますが、癌細胞は、酸素を使用せず、グルコース(糖質)からエネルギーを
 作ります。

出典:世界が注目!!「癌細胞を死滅させていた」日本の習慣とは?
|国際医療 Specialist Moe!

■癌細胞を一番簡単に死滅させる裏ワザとは?
癌細胞と免疫細胞は、基本的に正反対の環境を好みます。
簡単に言うと、癌細胞の活性をさせず、死滅させ、免疫細胞を活性させれば
良いのです。癌細胞を死滅させる方法として、糖質を抑えて、ミトコンドリアを
増やすなど、沢山の方法がでています。

ただ、一番簡単な方法は、「温熱療法」です。HSP(ヒートショックプロテイン)は
タンパク質の一種で、全ての細胞に存在します。このHSPは、免疫力を高めて、
細胞を修復し強化してくれます。体温が上昇すると増加する性質を持ちます。
一番効率良く増加させるには、お風呂に入る事です。


■癌細胞を死滅させるお風呂の入り方とは?
癌細胞は、、39度で悪性細胞は衰え始め、42度で死滅すると言いました。
しかし、お風呂に浸かっても42度まで体温を上昇させていると、身体への
負担が大きく逆効果です。免疫細胞が活性する38.5度まで体温を上昇させれば
良いのです。これは、意外と簡単にできます。

①全身浴で入浴する事
首と腋下は、血管が太い為、熱が入りやすい箇所です。血液を全身に運び、深部体温を上昇させてくれます。

②入浴前に、炭酸水、もしくは、温かい飲み物を飲む
ご参照下さい→食べすぎをなかった事に?「簡単にカロリー消耗させる」裏ワザ!

③お湯の温度は40度~42,3度にする。
この温度で10分間入浴すれば、体温は38度以上までは上がります。
(*個人差があります)

④温める効果の高い精油を使用する

私は、ジュニパーとゼラニウムを塩やオイルに入れて入浴しました。
その結果、体温が上昇する時間が短縮されました。
ジュニパー4滴+ゼラニウム3滴

(入浴剤なし)42度のお風呂に10分間で38.5度
(精油入り)42度のお風呂に5分間で38.5度

出典:世界が注目!!「癌細胞を死滅させていた」日本の習慣とは?
|国際医療 Specialist Moe!

2016年5月15日

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TERRATOPI
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「世界最強の猛毒ガニ」イセエビ漁に引っかかる…「絶対食べないで」和歌山・すさみ町立水族館

ウモレオウギガニ
ウモレオウギガニ

 和歌山県すさみ町の町立エビとカニの水族館は、同町の沖合約300メートルで南方系の猛毒のカニ「ウモレオウギガニ」がイセエビ漁の網にかかり、同館スタッフが捕獲した。人が食べると死亡するという猛毒があり、「世界最強の猛毒ガニ」ともいわれ、同館では「絶対に食べないで」と注意を呼び掛けている。
 ウモレオウギガニは国内では鹿児島から沖縄にかけてのサンゴ礁の海に生息する南方系のカニ。大きいもので甲幅は約9センチあり、全体が茶褐色をしている。見つかったカニは、甲幅約4センチと小さい。
 筋肉中に麻(ま)痺(ひ)性貝毒の一種「サキシトキシン」やフグ毒で知られる「テトロドトキシン」があり、甲羅からしみ出してくるという。毒は人体に入ると0・5ミリグラムの摂取で死に至るほどといわれている。
 県内ではめったに見ることはなく、同館では平成23年以来5年ぶりの捕獲というが、今後もイセエビ漁などの網にかかることも予想されることから、同館は「見つけても絶対食べないで、すぐに水族館に連絡して」と話している。
2016.11.10 17:56
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SankeiBiz
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✪衝撃ニュース

「自分の人生を生きていないとき」人は病気になる

プレジデント 7月2日(土)16時15分配信

 「病は気から」と言われますが、実は奥はもっと深く、意識と言葉の関係によって病気のコントロールが可能だとメンタルトレーナーの梯谷幸司さんは言います。自己実現のツールとしても使われるNLP(神経言語プログラミング)などを駆使し、経営コンサルタントやビジネスコーチとしてだけでなく、医療の場でも「言葉を使って病気を消す」といった取り組みを積極的に行っています。

■人は言葉で表現できないとき、体で表現を始める

 ビジネスコーチという職業柄、これまでのべ3万人以上のクライアントの対応をしてきました。中には、経営者や業界トップクラスの方も多く、彼らは自分の体調について隠さなければならないこともしばしばでした。コーチングの傍ら、そうした人たちの健康相談を受けることもあり、その過程で、病気になる人に共通した傾向があることに気づいたのです。

 初めに病気と言葉の関係に気づいたのは、自分自身の体験からでした。まだコーチングの勉強を始めた新人の頃、忙しさのあまり、過労からマイコプラズマ肺炎になって入院しました。当時の上司がお見舞いに来てくれたときの言葉は忘れられません。開口一番、「君は何を言っていないんだい」と聞かれました。突然で面食らいましたが、「休みをください」と返しました。すると、上司は「人は、口で言えばいいことを、体で表現する。次回からは体でなく口でそれを言いなさい」とだけ言って帰っていきました。その後、私のマイコプラズマ肺炎は医師の予測よりずっと早く治りました。この体験がきっかけで、私は病気と言葉の関係に注目するようになったのです。

 さらに、数年前から、家族や親しい友人が次々と病に倒れ、その際に私が言葉を使って暗示にかけ、病気が改善したということがありました。以来、医療分野でのサポートを考えるようになり、今年から都内でクリニックを経営する首藤紳介医師と組んで、「言葉で病気を消す」といったメンタルカウンセリングを行っています。

 これまでに、乳がん、子宮がん、大腸がん、認知症、パーキンソン病、不妊症、学習障害など、さまざまな悩みを抱える人々に会ってきましたが、彼らに共通していることがあることに気づきました。「誰かに何か言っていないことがある」「許せない人がいる」「受け身的な解釈をする」「原因を外に求める」などです。

 こうした価値観や思いを持って生きていると、人は徐々に本当の自分の気持ちを抑制して生きていくようになります。そして、どんどん「本来自分が望んでいた人生」からズレていくのです。どんなに社会で成功をしている人でも、どんなに財を成している人でも、この点は共通しているようです。

■自分の人生を生きることは、今すぐにでもできる


 「自分の人生を生きる」ということは、誰かと競ったり、自慢するためだったり、または誰かのために生きることではありません。自分が心から喜びを感じることをやっているかどうかに尽きます。家族のために仕事をし、我慢をしながら一生懸命に頑張ることが当たり前で、必死にやっているというのが世間の大半でしょう。「本当にやりたいことだけできる人生なんて幻想だ」という人もいることでしょう。しかし、視点を変えて、今やっていることに新しい意味づけをすることは可能です。今していることをすぐにやめて、やりたいことだけをやるという必要はありません。

 同じ「仕事をする」でも、生活の糧のために仕事をするのか、何か大切な役割のための仕事なのかで動機が全く違ってきます。もし、今の仕事に満足していなければ、その仕事を「人生」というもっと大きな流れの中で、自分にとってどのような意味があるのかを俯瞰して見てみるのです。これまでとは違ったものが見えてくるはずです。

 病気も同じことです。成し遂げたいことがあるから病気を治したいのか、ただ病気を治したいから治療をするのかで、回復の程度もスピードも異なります。

 病気は、「自分が本来あるべき人生からズレているんだよ」と知らせてくれるサインであって、敵や怖いものだと感じる必要はありません。病気からヒントを得て、考え方をシフトしてみることで、体調だけでなく、人生にも変化が起きるかもしれません。これまで、実際にそういう人をたくさん見てきました。

 一般的に、病気、特に慢性的な疾患についてはその原因を生活習慣などに求めますが、私は、その人の潜在意識を探ります。病気を発生させている隠れた原因というものが、誰にでも潜んでいるからです。目標達成や自己実現のツールとして欧米で使われているNLPやLABプロファイル(行動特性から思考パターンを分析し体系化したもの)、禅などを応用したカウンセリングのテクニックを駆使して、潜在意識を探り出す方法を紹介しましょう。

■病気は必ず人間関係に問題を抱えている

 ●「隠されたコミュニケーション」を暴く

 最初に私が見るのは、「隠されたコミュニケーション」です。病気の裏側には必ず、誰かに何か言いたいことが言えていないなど、周囲の人間関係の問題があります。まずそれを探し出します。

 認知症の患者さんは家族間での問題が多いようです。私は患者さんに対して、繰り返しこう言います。「私の前では認知症は通用しませんよ。一体何のために認知症になっているのですか? 」と。しばらくすると、「子どもに遺産を渡したくないから」だとか、「夫の面倒をみたくないんだ」など、何らかの返事が返ってきます。逃げ出したいことがあると認知症になって逃げ込むのがありがちな特徴のようです。

 がんになる人も、「上司に不満がある」「夫が浮気をしている」「姑とうまくいっていない」など、必ず何らかの理由が返ってきます。しかし、なかなかそれが口に出せなかったために、病気という形で体が表現をしているようです。

 こうした不満や口にしてこられなかったことを、カウンセリングの最中に引き出します。

 ●病気に対して、主体的か受け身であるかを確認する

 次にその人の意識の中の「フィルター」を確認します。私たちは、物事をさまざまなフィルターをかけて見たり判断する癖があります。「男は○○だ」「日本人は○○だ」などの固定観念もフィルターのひとつです。「○○でなければならない」「○○しなければならない」という思い込みもそうです。また、原因を他人に見出すか、自分に見出すかもフィルターのひとつです。仕事でミスがあった場合、自分で防げなかったことを反省して、次回はミスをしないように前向きになる人もいれば、誰かのせいにして延々と恨む人もいるでしょう。何かの事柄が起こったとき、自ら考えて行動を起こすのか、周囲がそうするから自分もそうするのかなど、原因をどこに置くかで結果が変わってきます。


■自分で「病気をやめること」ができる


 ●意識レベルを確認する

 意識のレベル(感情レベル)の確認も大切です(図表参照)。アメリカの精神科医、デヴィッド・R・ホーキンズ博士は、意識には悦び、愛、勇気、怒り、恐怖など、17段階のレベルがあり、意識のレベルによって発するエネルギー値が変わるといいます。がんになる人は「罪悪感」があり、自殺をする人は「恥じ」の意識を持っていることが多いようです。私は、罪悪感、無気力など低い意識のレベルにいる人に対して、カウンセリング中に恐怖を感じさせたり、怒らせたりすることがあります。これはエネルギー値を上げるためにわざと行うテクニックのひとつです。意識のレベルを一気に上げるのは難しいので、少しずつ上に上げて、9の勇気以上の達成可能なレベルにもっていくのです。

 ●不完了な感情を解決する

 そして、これが最も重要です。不完了な感情がないかどうかの確認です。不完了な感情というのは、未消化の感情とでもいいましょうか。患者さんの多くに「絶対に許せない」という感情が見られます。この「絶対に許せない」を「許す」に変える決意をすることが非常に重要な一歩となります。許せないことが習慣になっていますし、中には許さないことが生きるよるべになっている場合もあります。しかし、病気と決別したいのであれば、ここで「許す」と決心できるかどうかが、ひとつの鍵となります。

 ●「前進している」感覚を持たせる

 その後は、生きる目的を明確にさせ、それに向かって「前に進んでいる」という感覚を芽生えさせます。仕事や家庭での自分の生きる目的や目標を見つけ出したら、その目標を達成するために必要な最初のステップ、プロセス、スケジュール、課題や問題を洗い出します。こうした過程を経ることにより、考え方が主体的になり、「自ら前に進んでいる」という感覚を得ることができるようになります。実はこの感覚こそが、実際に目標が実現するかどうかよりも重要なのです。

 ある日、私のクライアントが「私、この病気でいることをやめることにしました」と言ってきました。彼女は病気は自分で作るもので、自分でやめることもできるのだということに気づいたようです。進行がんの患者だったのですが、それから3カ月ほどでがんが縮小して、最終的にがんが消え、主治医も驚いていたそうです。

 別に彼女が特別というわけではありません。自分の人生は自分がコントロールしているという感覚を持って、自分で病気をやめようと決心することは、誰もができることなのです。

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梯谷幸司(はしがい・こうじ)
トランスフォームマネジメント代表。心理技術アドバイザー、ドランスフォーメーショナル・コーチ、経営コンサルタント、NLPトレーナー。人間心理、言語学心理、NLP(神経言語プログラミング)、LABプロファイルなどの分野で世界的な専門家に師事し、20年以上、科学的手法に基づいた理論を実践している。経営者、アスリートなどクライアントの抱える先入観や思い込みを素早く特定し、潜在意識をフル活用させ、精神的、肉体的苦痛を伴わずにセルフイメージを変革してきた。企業コンサルティングや研修事業、表参道首藤クリニックでカウンセリングを行っているほか、一般向けワークショップも定期的に行っている。
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トランスフォームマネジメント代表 メンタルトレーナー 梯谷幸司 取材・構成=田中響子

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YAHOO PRESIDENT

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温泉が動脈硬化を予防?…市民千人の健診を分析

調査の行われた熱海温泉(熱海市の熱海城から)
調査の行われた熱海温泉(熱海市の熱海城から)

 日常的に温泉に入浴する人は、動脈硬化につながる脂質異常症(高脂血症)になりにくい可能性があるという調査結果が、早坂信哉・東京都市大学人間科学部教授の研究で得られた。

 早坂教授が5月に開催された日本温泉気候物理医学会の学術集会で発表した。

 早坂教授は、温泉入浴の健康維持効果を検証するため、静岡県熱海市の熱海温泉誌作成実行委員会(内田実代表)の提案と同市の協力を受け、2014年度の同市の特定健診を受けた市民のうち、1092人に調査を行った。

 調査は、〈1〉週に1回以上温泉に入浴する習慣の有無〈2〉性別〈3〉65歳以上と同未満などに分け、健診結果のデータを統計学的に分析した。

 その結果、温泉入浴の習慣のある人はない人に比べ、65歳未満の男性でLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の平均値が低く、65歳以上の女性でHDLコレステロール(善玉コレステロール)の平均値が高かった。

 脂質異常症は、血液中のコレステロールなどの脂質が正常値の範囲内にない状態。放置すると動脈硬化、さらには心筋梗塞や脳梗塞などの恐れもある。

 LDLはコレステロールを全身の組織に運び、それが血管内に放置されると動脈硬化につながるため「悪玉」と呼ばれる。これに対し、HDLは余分なコレステロールを血液中から回収し、動脈硬化を進みにくくする働きがある。

 医学博士で温泉療法専門医の内田代表によると、市民の温泉入浴の健康への影響を健診データを基に調査しているのは、熱海市独自の取り組みだという。内田代表は「日常的に温泉に入っていると、コレステロールがたまりにくいかもしれないことがわかった。温泉が健康に好影響を与える可能性を示している」と語る。

 早坂教授は昨年、温泉入浴の習慣があると高血圧になりにくい可能性があるとの調査結果を、同市の12年度の特定健診のデータに基づいて発表していた。

 「熱海温泉誌」は同市の市制80周年を記念し、来年4月の発行予定。熱海温泉の歴史などに加え、今回の研究成果も掲載するという。

2016年06月23日 09時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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