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発酵・醸造食品

発酵食がカラダにとって必要だという5つの東洋医学的理由 その3

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2017年2月28日 力島田 Off 恬憺虚無, 東洋医学的日々雑感

− 東洋医学的日々雑感7:「発酵食」を東洋医学的に考えてみた その3−
 
前々回からはじまった発酵食がカラダに必要な理由、前回は「ホンモノの発酵食について」でした。
今回は発酵の主役である微生物と人間との関係について考えてみます。
あなたは除菌派、それとも共生派?
 
3.微生物との快適な付き合い方って?

今回は、発酵の主役である微生物との快適な付き合い方について考えてみます。
除菌、滅菌って、無理じゃない? という話です。
 
3−1 2つの付き合い方



微生物との関係には2通りあります。
ひとつは、徹底的に排除する方法。
もうひとつは、一緒に生きる方法。
 
“抗生物質”(antibiotics)って、知っていますよね。
何をする薬かというと、菌を殺す薬のことで、一般的には抗菌薬と同じ意味です。
感染症にかかると処方される薬です。
青カビから見つけられたペニシリンが最初。
これって、ひとつめの微生物を排除する方法ですよね。

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ところで、“プロバイオティクス”(Probiotics)という言葉を聞いたことがありますか?
人体に良い効果をもたらす微生物や、それらを含んでいる食品などのことです。
抗生物質の副作用や耐性菌などに対する批判から生まれたもので、簡単にいうと微生物と「共生」するという考え方です。
 
いままでの医学の考え方は「細菌やウイルスを叩く」、つまり殺菌とか滅菌とかという考え方でした。
もちろんこれも大切かもしれませんが、カラダにはたくさんの微生物がいて、これを全部殺すことなんかできるわけありません。
 
しかも、腸の中には数百種類、数百兆の微生物がいるといわれていますし、それ以外には口の中、皮膚にも常にたくさんの微生物がいることがわかっています。
これを殺すんじゃなくて、菌のバランスを良い状態にすることで健康になろうという考え方がプロバイオティクスです。
なんだか良いでしょ?
 
じつはこれって東洋医学の考え方とすごく共通する部分があるんです。

東洋医学では、病気になるのは邪気が入ってきたり、カラダのバランスが崩れるからだと考えるけれど、邪気は殺すんじゃなくて追い出すだけで良いし、そもそもはじめから邪気が入ってこないようにカラダのバランスを整えておくことが大切だ、という考え方をします。
なんだか似ていませんか?
この方がカラダに優しそうでしょ?
 
 
3−2 菌と共生するためには?



次は「菌といい状態で共生する方法」についてです。

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もう言いたいことはだいたい想像できますよね?
そうです!
菌と良い関係になるためには、質のいい発酵食を食べればいいんです。

そうすると腸内環境が良くなる=良い菌が増える、つまり健康にイイということ。

これは腸だけの問題ではありません。
皮膚だって毎日石鹸(抗菌作用)でゴシゴシこすれば、良い菌も悪い菌も全部はがされてしまいます。
じつは皮膚の常在菌も、良い状態にしていれば嫌な匂いがしない状態にしてくれるし、悪い菌から守ってもくれて、皮膚を快適な状態に保ってくれるんです。
滅菌、殺菌が無理だとわかれば、お湯で皮膚の汚れを洗い流すだけでいいということもわかりますよね!
 
そうそう、腸内環境という意味では最近は“プレバイオティクス”という考え方もあります。
これは食物繊維やオリゴ糖などの良い腸内細菌(善玉菌)の好物を食べるという考え方です。

食物繊維は分解されるとオリゴ糖になりますからね。

これもオススメなんですが、例えば食物繊維を分解するにはセルラーゼという酵素が必要なんですけど、これって人間は持っていないんです。
 
じゃあどうすればいいかというと、生きた発酵食を食べるとそのなかにセルラーゼが入っていたりするんですね。
どうです、面白いでしょう?
前回書いたホンモノの発酵食を食べて、プロバイオティクスで健康になりましょう!
 
 
まとめ

本日のまとめです。

・ムリやり菌を全部殺すのはムリ
・イイ菌を増やして共生するためには、ホンモノの発酵食を食べるのがイイ


詳細は↓をCLICK
東洋医学ライフクリエイティブ協会
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