話題を醸(かも)す !!

報道各社のニュース記事や巷(ちまた)の話題などを 「みそやの大将」が醸します。✪
MENU
発酵・醸造食品

発酵食がカラダにとって必要だという5つの東洋医学的理由 その4

スライド1

2017年3月7日 力島田 Off 恬憺虚無, 東洋医学的日々雑感

− 東洋医学的日々雑感7:「発酵食」を東洋医学的に考えてみた その4−
 
発酵食がカラダに必要な理由、前回は「微生物と人間の関係について」考えてみました。
今回は酵素ついて考えてみます。
酵素栄養学って知っていますか?
 
4.酵素栄養学って?


 
酵素がカラダにいいと言われるようになって久しい気がしますが、
どうカラダにいいのか知っていますか?
今回は、カラダの酵素をムダ遣いしないためにどうするか? という話です。
 
4−1 体内酵素と体外酵素

酵素には2通りあります。
ひとつは体内酵素で、もうひとつは体外酵素
 
最初に断っておきますが、ここで紹介する考えは、
エドワード・ハウエル(Edward Howell)の「酵素栄養学(Enzyme Nutrition,1985)」
(エドワード・ハウエルの著書としては「医者も知らない酵素の力」が分かりやすいです)
にもとづいています。
 
彼が臨床結果をもとに提唱した考え方で、
実験によって実証されたものではないので、仮説と言っていいかもしれません。
世の中で「酵素ってカラダにいいですよ」というほとんどの発言では、
知ってか知らずか、この酵素栄養学の考え方を使っているように思います。

health-621353_640_20170312064721a22.jpg

話をもとに戻します。
酵素には体外酵素と体内酵素があります。
体外酵素は食物酵素ともよばれます。
これは生の食材に含まれていて、食物自身を消化するための酵素です。
 
一方、体内酵素は潜在酵素ともよばれます。
これは人間が生まれつき持っている酵素で、消化酵素と代謝酵素の2つを合わせたものです。
消化酵素は、食べたものを消化・吸収するために必要なものです。
代謝酵素は、消化以外の生命活動に必要なものです。
 
ちょっと複雑になってきたので、整理してみましょう。

・体外酵素=食物酵素
・体内酵素=潜在酵素=消化酵素+代謝酵素

という関係になっています。
このうち潜在酵素は補給できないということになっています。
ですから、「なるべく食物酵素を多く含む食べ物を食べて、潜在酵素を節約しましょう」ということになります。
 
ただし、酵素は加熱で失活(効果を発揮できなくなる)するので、
なるべく生で食べるのが良いということになるわけ。
 
ここでやっと発酵の登場!
どうして煮たり焼いたりするかというと、食べやすくするため。
じつは発酵というのは、煮るのと同じような調理法なんです。
発酵させるということで、生で、栄養素や酵素を失わず、美味しく、消化にいい食べ物にできるということ
結びつきましたか?
 
 
4−2 東洋医学と酵素栄養学


東洋医学には“”という考え方があります。
これは簡単にいうと、気血水などのカラダをつくる物質のもとになるもの。
この精には大きく分けて2種類あります。
ひとつは先天の精、もうひとつは後天の精です。
 
先天の精は、生まれつきカラダに備わっていて、ドンドン減っていくんです。
だから「なるべく浪費しないようにしましょう」というのがいわゆる養生法。

child-932083_1280.jpg

後天の精は、食べ物と空気から得られるもの。
だから、健康で長生きするには「なるべく質のいい食べ物を取って、いい空気を吸いましょう」ということになります。
 
なんだか似ていますよね!
そう思って表にしてみました。

 
酵素栄養学--------- 東洋医学
潜在酵素----------- 先天の精
食物酵素----------- 後天の精
 




ここでやっと東洋医学と酵素栄養学が結びつくでしょう?
そうなんです。似たようなことを言っているんですよ。
 
つまり、酵素を豊富に含んだ食べ物を食べると、
人間が生まれつき持っている精=潜在酵素を節約して長持ちさせる(健康で長生きする)ことができる、ということ。
そして、酵素を豊富に含んで美味しい食べ物は、発酵食ということになりますね。
今回は、酵素栄養学と東洋医学の関係について考えてみました。
 
 
まとめ
本日のまとめです。

・酵素を活かすには生で食べるのがベスト!
・生の食材を活かすには発酵させて食べるのがベスト!


詳細は↓をCLICK
東洋医学ライフクリエイティブ協会
demo14_logo_s2.png

この記事が役に立ったらいいね!してね


関連記事
スポンサーサイト

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。