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食と農

市販の卵の驚きの実態!

日本の卵は遺伝子組み換え飼料・人工着色・狭いケージ飼いでオーガニックとはかけ離れたものだった!
2018/3/11 その他, よみもの, 食べ物 コメント: 0 投稿者: 滝野 清

オーガニックの卵を食べたことがありますか?
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こんにちは、ハーモニックニュートリション代表の滝野清です。
今回は卵の話をします。

卵の黄身の色が生産者によって違うことを疑問に思っていた

みなさんはどんな卵を食べますか?

私は以前から、卵の黄身の色がその生産者によって微妙にちがうことに疑問を持っていました。
オレンジ系の濃い黄身だったり、黄色系の色だったりで、これは鶏の種類によって違うものだと思いこんでいました。

数年前に、エサの穀物はオーガニックのものしか使わず、
葉物は自分の畑の農産物のみで育てている農家さんがいらっしゃると聞いて、そこを訪ねました。

鶏舎は平飼いで、とても元気な鶏さんが出迎えてくれました。
着くとすぐに家主が、「まずは味を見て下さい」とお椀に産みたて卵を割ってくれました。

その時、思わず「あっ!」と声が出てしまいました。

それはその黄身の色があまりに無く、レモン色の薄い感じだったからです
こんな色の黄身は初めて見ました。


「なぜこんな色をしているのですか?」と尋ねると、

「これが本当の卵の黄身の色だよ。」と笑顏で答えてくれました。

よく話を聞くと、

今の卵の黄身の色はエサで色が付けられること。
その色目は着色料(パプリカ色素)を入れているのでその量や色の種類で自由に調整出来ること。
飼料屋さんが色見本を持ってきてどの色が良いかを選ぶとそのエサの配合にしてくれること。


このことを教えてくれました。
これにはびっくりです。


卵の色はみんなエサの配合で人工的に作られていたことがそこでわかりました。
色が濃い方がなんとなく美味しそうに見えますね。

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左:コンビニで購入した卵  右:オーガニック飼料の

日本の卵が安い理由
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それと、今の卵が安い理由も教えてくれました。

大量生産をしてコストを下げるために日本では鶏を「ケージ飼い」をしています。
ケージとはカゴの意味で、狭い鉄のカゴの中に二羽か三羽入れられ、首を出すとエサと水が飲めるだけのケージを二段、三段と積み上げます。

多いと7段まであります
糞は下に落ち、卵は前に転がる仕組みです。

夜電気をつけた方がたくさん卵を生むことから一晩中電気を付けているところもあるようです。
足元は金網で、狭い狭いケージで一生卵を生み続けるのです


運動不足にもなり、病気になりやすいので、エサに抗生物質を入れることもあります
鶏舎は狭いケージの集合体で鶏同士がくっついて暮らしています。

これではストレスも高まりますね。

このケージ飼い、なんと海外では禁止している国も複数あります
フィンランド・オーストリア・オランダ・ベルギー・ドイツ・スイスでは禁止されています。

飼っているところを見ると可愛そうで、買う側のストレスが高まるからだそうです。

そして、もう一つのコストダウン方法はエサを出来るだけ安くすることです
一般的なエサの配合は約60%とうもろこし、30%が大豆や菜種やごまの搾りかす、その他が魚粉、食品添加物、着色料などです。

このメインのとうもろこし、大豆搾りかす、菜種搾りかす、コーングルテンミール、コーングルテンフィードは遺伝子組み換えのものを使っていると思われます

これも驚きですね。

今の日本の法律では、遺伝子組換えの農産物を使う場合は表示が必要なのですが、家畜の飼料で使う場合はその事実を公表しなくても良い法律なのです
鶏だけでなく、豚も牛も表示はいりません。

すでに、日本で使われる家畜飼料用の遺伝子組み換え農産物(コーン、大豆、菜種、綿実)は莫大な量が輸入されているのです。
そして使われています



養鶏農家がオーガニックなどの安全な飼料を使わない理由。
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でも、養鶏農家はこれを使わざるを得ないという負のループに陥っています。
なぜかというと、この遺伝子組み換え農産物の飼料を使わないと、消費者から、売れないからです

一般的な卵の販売価格が安すぎてバランスが合わないのです
大量生産=低価競争となり、卵の価格は低値安定しています。

私たち消費者にとっては安い卵はありがたいのですが、中身はこんな状況です。
養鶏農家さんは休み無しで365日世話をして、そして安い卵を機械的にまわしているだけです。

鶏インフルエンザなどかかれば一気に倒産です。


こんなことで良いのでしょうか?
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卵だけではありません。

日本では、遺伝子組み換え農産物の飼料を鶏、牛、豚に使っているので、
日本のオーガニックが世界的に遅れをとっているのも事実です。

日本人は卵や肉などを通じて大量に遺伝子組み換え作物を摂取しています。
この糞を有機肥料として、各市町村のリサイクル事業化しているわけです。

ちなみに、日本は農作物において、遺伝子組換え農産物をエサにした家畜の糞を有機肥料として使用しても、
基準にさえ合っていれば有機JAS認定が取れます。


この基準は日本だけです。
欧米の有機JAS規格では遺伝子組換え農産物をエサにした場合の糞の肥料を使用すると認定は降りません。
逆にいうと、日本の家畜のほとんどに遺伝子組換え農産物のエサを使用しているので、本当の有機肥料がほとんど無いからでしょう。

日本が早く世界のオーガニックの流れに乗るには、生産におけるエサや育成方法の基準をしっかりと決めて、公開することです

アメリカの鶏肉の基準

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①ナチュラルチキン
-人工的な着色料や味付けがなし
-人工保存料無し
-放射線の食料無し
-GMO無し


②コンベンショナル (すごく安くてナチュラルチキンよりも安い)
-①のものすべて有り、
-有害な農薬の使用有り
-成長ホルモンの投与あり
-石油系の肥料有り
-クローン遺伝子有り


③ オーガニックチキン
上記のものすべて無し

このように消費者が内容を理解して、価格と品質のバランスを自己判断出来るようになっています。
リスクとメリットを比べ、納得した上で購入できるのです。

日本の場合は、「政府がしっかり基準を作っているから安全だ!みんな、食べているし、大丈夫!」的感覚が強すぎて、安心しきっている傾向にあります。

でもニュースやメディアではなかなかこの事実が公開されないので、知らないことが多すぎます。
これはとても不幸なことです。

農業も畜産も、どんどん世界基準から離れていくのです。

そして、病気が知らない間に増えていく。

がんは世界的には減ってきているのに。


では?どうしたらよいか・・・
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遺伝子組換え農産物の飼料を使わずに鶏を飼って(平飼いで)もらう農家さんを増やす。
本来の卵を作ってもらう。
大量生産が出来ないので、ファンを少しずつ増やし、だんだんに大きくなってもらう。

当然、卵の価格は適正価格。
スーパーや小売を使わずに、できるだけ直接買える仕組みを作る。宅配便などで配送。

複数の中間マージンが無くなるだけでも、かなりの価格が下がります。

作る側、買う側ともにWINWINです。
私の周りには、このような本物を追求する職人的な農家さんがたくさんいます。

最近なぜか繋がる機会が増えてきています。
買う側と作る側がお互い意志を持って、責任を果たすような繋がりが出来れば、この形が成立します。

あるときは買う、あるときは買わないでは成り立たない。
支え続ける関係こそが幸せを生み出します。

今、ここに来て、大きく時代が変わろうとしています。
資本主義のお金主体の価値観、そう勝つか負けるかの価値観が通用しなくなってきました。

だんだんと本当の幸せは何かということに気づき出す人も増えています。

それがともに勝つ生き方です。
WINWIN。
相手を勝たせ自分も勝つ。


ここの本当の笑顏が生まれるのではないでしょうか?
私は本当のオーガニックの普及と酵素栄養学を元にした食事法を伝えています。

ハーモニックニュートリションです。
調和こそがこれからの生き方です。

まず真実を知ってもらう、そして本物を体験してもらう。
今回お話した卵も比較して食べていただきます。(アドバイザー認定コース)


理論と実践。わかりやすく、お待ちしております。

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